Jun 2023

nomugi01

アニメーションを、ようやく作り始めることにする。

いつもながら、エンジンを掛けるタイミングが、ものすっごく遅い。
毎回、締め切りギリギリになる原因は、コレだ。

「構想期間と想像力の溜めを、長めに取ってるんですよ、ええ」

この言い訳が通用するのは、もはや僕自身に対してだけだろう。


・・・まあ、やればいいんです。







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気温の上昇につれ、腑抜け状態になってきたので、こりゃマズイなと。

端切れを寄せ集めて、なんとか棚をひとつ作る。
鉢植えを置くのに使うだろうよ、と強引に己を納得させる。

良くも悪くも手際が良いので、すぐ完成してしまう。
太陽はまだ頭上にどんっと居座っている。

ああ・・・余計に腑抜けになりそうな午後。







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ルクセンブルク大使館のご家族から、子ども部屋の絵の追加注文。
前回より大きいサイズだ。

入れ込む要素が多い場合、整理するのに一苦労。でも決まると早いかも。

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しかし・・・今日の陽射しも電車のなかも、もわ〜っと暑かった。

ナメクジになっちゃう前に、やっとこう。







2023-06-16

ここ7年近く、毎月イラストを描いてるのだけど、ネタは尽きない。
というか、もともとストックが無いので、ふわっと出るまでひたすら待つ。

だから・・・いつか、必ず描けるワケです。

しかし、今まで何百人の子ども達を描いてきたんだろ。
特定のモデルはいないので、僕がこの子達の生みの親だとすると・・・

いや、なしなし。
食卓の光景を想像しただけで、失神しそうだ。







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芝居公演用の絵を、ようやく・・・描き始める。

エッフェル塔なんて、パリに居た頃から1ミリも描く気が起きなかった。
まさかこの今になって、描く羽目になるとは・・・

でも、いざ重い腰を上げてやり始めると、意外と楽しかったりする。

まあ、大体のお仕事って、そんな感じかもね。


自分のなかのメンドークサイ天使が、きっと邪魔してるんだろう。
これから暑くなってくると、この天使が更に活発に動き始める。

メンドゥークサ、メンドゥークサッサ♪ ・・・うるさい。







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少し前に、円覚寺敷地内で仕事をしてる友人を訪ね、一筆お願いした。

「ホントに字、下手なんですよ・・・」と。
いや、こちらはそれが狙いなので。


2023-06-11

龍って、調べれば調べるほど、その姿形は漠然としてくる。
でも物事って、意外とそういうこと多いかもね。

いろいろと組み合わせて、どうにかポスターが完成。







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操糸機を詳しく調べたいなと思って、諏訪湖畔の岡谷まで。
繭から絹糸を作り出す機械だ。

明治にイタリア式とフランス式を輸入し、それらを折衷して諏訪式が完成。
これがまた・・・なんとも言えず、こぢんまりと美しい。

木製の座式。給水用配管も木造りで、カランが竹製という。

〜 〜 〜 〜 〜

誰もいない館内で、背伸びしたり屈んだりしながら、黙々とスケッチ。
う〜ん・・・初期型の操糸機、欲しいなぁ。

つうか、ここに座りながらコツコツとアニメーション作りたい。







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10月に『音語りの色』公演が2つあるので、新作の打ち合わせ。
珍しくお酒は一滴も飲まず、アトリエで。

今回なかなか難しい題材なので、少々気が重かったのだけど・・・
裕さんと久しぶりにゆっくり話せたお陰で、パッと糸口が見つかる。

あぁ・・・よかった。心のスイッチさえ入れば、何とかなるでしょう。


あと問題は、夏の暑さだけ。