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時計と時間。
あまりに深く考えすぎて、逆に筆が重たくなってしまってた。

それが、つい先刻・・・筆がふっと軽くなった。

詰まってた栓が抜けて、す〜っと水か流れ始めたような感じ。

個展まで、あと2ヶ月。
どんどん水を流していこう。







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平行して、壁面に飾る大きな時計オブジェを作り始める。

木製の車輪を手に入れたので、そこを軸にしてコテコテ付けていく。
不要な木片やガラクタなど、もう幾らでもあるからね。

たぶん・・・「時計」という常識から離れれば離れるほど、
面白いオブジェになりそうな気がする。


こういう作業は、好きだ。







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時計絵画。穴を開け、そこを中心に幾重もの円を描いていく。

時計に惹かれる、というか・・・円かな。
円状に筆を動かしてると、妙に気分が落ち着いてくる。

まるっとした何かに、ヒントが隠されてるのかも知れない。

たくさん作り続けてみよう。







2025-09-02

次回の個展は11月。
その時期はいろいろ重なりそうな気がするので、今のうちからカレンダー。

意外と早く下絵が決まる。よし、あとはコツコツと描いていくだけ。

しかし・・・部屋があっつい。PCの排熱も半端ないし。
道路工事人みたいに、ファン付きベストを着用。ファ〜と掃除機の気分。


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ん・・・でもやっぱり暑いので、エアコンのあるアトリエに避難。
簡易机を作ってノートPCを置いて、涼しい快適空間に。

〜 〜 〜 〜 〜

・・・気が付いたら、ぐっすり居眠り。そのまま自転車で帰宅。

なにやってんだか。







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自宅リビングの時計が壊れてしまった。
しかも稀に少し動いたりもするので、常時ヘンテコな時刻に。

え、もうこんな時間・・・?と毎回ハラハラするのもアレなので、新調。

穴開けて針通して、初めから時計として描いてみることに。

〜 〜 〜 〜 〜

描き終わる頃には、11月の個展はこれでいこうかな・・・と。

時間と時計の空間・・・
うん、面白いかも。







2025-08-15 21.34.37

なんだろ、急にまたアニメーションが作りたくなってきた。
あの・・・役に立たないアニメーションね。

PCを覗いてみると、中途のアイデア素材がもう山のようにある。

まるで、放ったらかしの王様じゃないか・・・


そう、ワシがその王じゃ。







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個展に向けて、ぼちぼち描き始めてるのだけど・・・

いつものクセで、すぐ作品に仕上げようとしてしまってる。
いや、別にいいんだけどね。

この時期は、いろいろ新しく試して、どんどん失敗することが大事かと。


ふ〜・・・と深呼吸してから、座禅を組む。
静かに目を閉じながら、両手はピースに。

失敗の型。







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山中湖からの帰り道は、何事もなくスムーズだったので w
昼過ぎには家に到着。そのまま自転車でアトリエへ。

環境を移動すると、心が「描く位置」に近くなってることが多いのね。

大きめのパネルを用意して、刷毛で下地から塗り始める。
なんか久しぶりだなぁ w・・・こういう大きなサイズ。

グリーン系の絵になりそうな予感。







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西早稲田のヘアサロンに、例の時計化した絵を置く。

文字盤が一切ないので、今何時がよくわからない。
椅子から鏡越しだと、更にもっとわからない。


・・・これは、いいね。

オーナーも大満足。







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追加注文のあった置き時計。
空港に勤める新婚夫婦へのプレゼントらしく、空・ブルーというご要望。

リクエストって嬉しい。でも結構難しい。

もともと僕は、空とブルーが描きたかったのです・・・
という所まで自分をぐ〜っと変化させて、初めて描ける気がする。


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もうひとつ、ロバ時計。

これは・・・若い頃、モロッコを旅した時の思い出。
現地での、ロバの扱き使われ方がもう・・・半端なく切なくて w

ロバは、もともと好きだ。







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11月に予定している個展会場を、下見。
改めて訪れると、天井が高くて大きいなぁ・・・と感じる。

小さな蔵の後だからかもね。

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コンクリ打ちっ放しの壁面は、かなり遊べそうな雰囲気。
テーブルを外したり、棚を配置したり、レイアウトもかなり自由。

これは・・・今からたくさん描き始めて、準備しないとね。


あと、由比ヶ浜通りはイイ店や呑み屋も多いから、11月はタイヘンだ。







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海の日だけど、アトリエでコツコツと描いてる。

今年は海に行ったりしようかな・・・などと思案しつつ。
筆先から現れてきたのは、海から程遠い、なんか渋〜い感じの絵。

心と目と筆先って、どんな回路になってるんだろ。謎だ。

これはこれで、好きだけど。







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アトリエの窓辺を、ウッドブラインドに新調。

ずっと長い間、ボロの竹簾だった。麻紐でカーテンレールに結んでたので
窓と尺も合ってないし、たまに外れて斜めになるとすぐに荒屋感がw

ようやくスッキリとして、とても気分がイイ。


試しに絵を時計化してみる。個展中にいただいたひとつのアイデアだ。

ん〜・・・これは、賛否両論ありそう。

でもまあ、これはこれで、アリかな。







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今日は朝から涼しいね。

描けそうな気がする時は、えいと筆を動かす。

この「気がする」は、綿毛のように浮かんでて、まるで質量がない。
風が吹くといなくなるし、手で掴むと潰れてしまう。

ただこの、気がする綿毛に触れてるときは、物事がす〜っと進む。

迷わないから、助かるね。







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中型の額装は自作だったので、仕上げをいつもの額縁屋でやってもらった。
僕の額縁を使いつつ、加工していくわけだ。

アクリル板を入れ、スペーサーを挿込み、背面を化粧し、クラフト箱入に。
「ちょっと大変でした・・・w」と店主。そりゃ、そうでしょうね。

おかげで、当初のイメージを崩すことなく、高精度な仕上がりに。
アトリエに運んで、これから封入・郵送作業をしよう。

最後の郵送までが「個展」です。