2025/09/09 Tue

時計と時間。
あまりに深く考えすぎて、逆に筆が重たくなってしまってた。
それが、つい先刻・・・筆がふっと軽くなった。
詰まってた栓が抜けて、す〜っと水か流れ始めたような感じ。
個展まで、あと2ヶ月。
どんどん水を流していこう。
2025/09/02 Tue

平行して、壁面に飾る大きな時計オブジェを作り始める。
木製の車輪を手に入れたので、そこを軸にしてコテコテ付けていく。
不要な木片やガラクタなど、もう幾らでもあるからね。
たぶん・・・「時計」という常識から離れれば離れるほど、
面白いオブジェになりそうな気がする。
こういう作業は、好きだ。
2025/09/01 Mon

時計絵画。穴を開け、そこを中心に幾重もの円を描いていく。
時計に惹かれる、というか・・・円かな。
円状に筆を動かしてると、妙に気分が落ち着いてくる。
まるっとした何かに、ヒントが隠されてるのかも知れない。
たくさん作り続けてみよう。
2025/08/30 Sat

次回の個展は11月。
その時期はいろいろ重なりそうな気がするので、今のうちからカレンダー。
意外と早く下絵が決まる。よし、あとはコツコツと描いていくだけ。
しかし・・・部屋があっつい。PCの排熱も半端ないし。
道路工事人みたいに、ファン付きベストを着用。ファ〜と掃除機の気分。

ん・・・でもやっぱり暑いので、エアコンのあるアトリエに避難。
簡易机を作ってノートPCを置いて、涼しい快適空間に。
〜 〜 〜 〜 〜
・・・気が付いたら、ぐっすり居眠り。そのまま自転車で帰宅。
なにやってんだか。
2025/08/19 Tue

自宅リビングの時計が壊れてしまった。
しかも稀に少し動いたりもするので、常時ヘンテコな時刻に。
え、もうこんな時間・・・?と毎回ハラハラするのもアレなので、新調。
穴開けて針通して、初めから時計として描いてみることに。
〜 〜 〜 〜 〜
描き終わる頃には、11月の個展はこれでいこうかな・・・と。
時間と時計の空間・・・
うん、面白いかも。
2025/08/15 Fri

なんだろ、急にまたアニメーションが作りたくなってきた。
あの・・・役に立たないアニメーションね。
PCを覗いてみると、中途のアイデア素材がもう山のようにある。
まるで、放ったらかしの王様じゃないか・・・
そう、ワシがその王じゃ。
2025/08/13 Wed

個展に向けて、ぼちぼち描き始めてるのだけど・・・
いつものクセで、すぐ作品に仕上げようとしてしまってる。
いや、別にいいんだけどね。
この時期は、いろいろ新しく試して、どんどん失敗することが大事かと。
ふ〜・・・と深呼吸してから、座禅を組む。
静かに目を閉じながら、両手はピースに。
失敗の型。
2025/08/08 Fri

山中湖からの帰り道は、何事もなくスムーズだったので w
昼過ぎには家に到着。そのまま自転車でアトリエへ。
環境を移動すると、心が「描く位置」に近くなってることが多いのね。
大きめのパネルを用意して、刷毛で下地から塗り始める。
なんか久しぶりだなぁ w・・・こういう大きなサイズ。
グリーン系の絵になりそうな予感。
2025/07/31 Thu

西早稲田のヘアサロンに、例の時計化した絵を置く。
文字盤が一切ないので、今何時がよくわからない。
椅子から鏡越しだと、更にもっとわからない。
・・・これは、いいね。
オーナーも大満足。
2025/07/29 Tue

追加注文のあった置き時計。
空港に勤める新婚夫婦へのプレゼントらしく、空・ブルーというご要望。
リクエストって嬉しい。でも結構難しい。
もともと僕は、空とブルーが描きたかったのです・・・
という所まで自分をぐ〜っと変化させて、初めて描ける気がする。

もうひとつ、ロバ時計。
これは・・・若い頃、モロッコを旅した時の思い出。
現地での、ロバの扱き使われ方がもう・・・半端なく切なくて w
ロバは、もともと好きだ。
2025/07/24 Thu

11月に予定している個展会場を、下見。
改めて訪れると、天井が高くて大きいなぁ・・・と感じる。
小さな蔵の後だからかもね。

コンクリ打ちっ放しの壁面は、かなり遊べそうな雰囲気。
テーブルを外したり、棚を配置したり、レイアウトもかなり自由。
これは・・・今からたくさん描き始めて、準備しないとね。
あと、由比ヶ浜通りはイイ店や呑み屋も多いから、11月はタイヘンだ。
2025/07/21 Mon

海の日だけど、アトリエでコツコツと描いてる。
今年は海に行ったりしようかな・・・などと思案しつつ。
筆先から現れてきたのは、海から程遠い、なんか渋〜い感じの絵。
心と目と筆先って、どんな回路になってるんだろ。謎だ。
これはこれで、好きだけど。
2025/07/17 Thu

アトリエの窓辺を、ウッドブラインドに新調。
ずっと長い間、ボロの竹簾だった。麻紐でカーテンレールに結んでたので
窓と尺も合ってないし、たまに外れて斜めになるとすぐに荒屋感がw
ようやくスッキリとして、とても気分がイイ。
試しに絵を時計化してみる。個展中にいただいたひとつのアイデアだ。
ん〜・・・これは、賛否両論ありそう。
でもまあ、これはこれで、アリかな。
2025/07/11 Fri

今日は朝から涼しいね。
描けそうな気がする時は、えいと筆を動かす。
この「気がする」は、綿毛のように浮かんでて、まるで質量がない。
風が吹くといなくなるし、手で掴むと潰れてしまう。
ただこの、気がする綿毛に触れてるときは、物事がす〜っと進む。
迷わないから、助かるね。
2025/07/07 Mon

中型の額装は自作だったので、仕上げをいつもの額縁屋でやってもらった。
僕の額縁を使いつつ、加工していくわけだ。
アクリル板を入れ、スペーサーを挿込み、背面を化粧し、クラフト箱入に。
「ちょっと大変でした・・・w」と店主。そりゃ、そうでしょうね。
おかげで、当初のイメージを崩すことなく、高精度な仕上がりに。
アトリエに運んで、これから封入・郵送作業をしよう。
最後の郵送までが「個展」です。