2022/06/30 Thu
カラコレとカラグレ。波形をいじりながら、映像の色彩を整えていく。
海藻は水に浸して塩抜き、豚肉には塩胡椒、キュウリは水分を切っておく。
下ごしらえは丁寧にした方が、料理しやすいね。
しかし・・・
ここから、どういうメニューにするのかは、もう調理人の腕にかかってる。
「大将、お任せで」というカウンターからの一言、それが全て。
馴染みの客なら、心の込め方や味付けは、いい感じで応えられると思う。
ただ、顔の見えない客って・・・一体、何が食べたいんだろ。
2022/06/26 Sun
先日の福岡コンサート主催の方が東京へ来られるので、メンバーと会食。
コンサートが実現できたのは、彼の功績と言っても過言ではない。
鰻をつつき、日本酒を嗜みながら、僕はまっすぐ尋ねる。
見返りを求めず、人のために奉仕する心は、一体どこで培われるのかと。
思い起こせば、僕の絵画も、本当に多くの方の恩恵に支えられて来てるし。
不思議だし、人生のナゾなのだ。
ところで・・・どうしてうなぎって、あんな高いんだろw
2022/06/23 Thu
少し前の日記で、画家の本然のようなものに開眼した気になってたけど。
いやはや、そうでもないね。すっかり抜けてしまってる。
気の赴くまま描いてたら、なんだかダークな色彩に。
これが、理想のあの世?・・・いやいや、そんな。
でも今は、こういう色彩の気分なのだ。仕方ない。
ずっと居続けたくはない、でも今夜はここに泊まりたい・・・
とか、あの世でもフラフラやってそう。
2022/06/18 Sat
四ツ谷まで、車でゆっくりドライブ。
何ヶ月も紆余曲折してた作品を、ようやくショーウィンドウに無事搬入。
直前の判断で、立体作品はあえて持って行かなかった。せっかくだけど。
絵だけ。
うん・・・いいね。なんか、ファミマとコラボしちゃってるしw
3週間、キミはここで頑張りなさい。親として遠くから見守ってます。
▶︎ YOTSUYA ART DROPS
2022/06/16 Thu
ネット上で吊り看板を探しても、ちょうどいいものがない。
・・・やっぱりイチから作るしかない。いっつもそう。
いろいろ試行錯誤しながら材料を組み合わせて、なんとかカタチに。
出来栄えはともかく、ちょうどいいものって、そう巷に転がってない。
いや、『ちょうどいい』って判断する僕のアタマに問題があるんだろう。
昔、なにをどう食べても「おいしい」と云う友人がいた・・・
周りは呆れてたけど、本人は終始ニコニコと幸せそうなのだ。
そんなことを、ふと思い出した。
2022/06/09 Thu
どうも、なんかメロウな感じ。
気の赴くままに筆を動かしてると、そうなっていく。
絵って、止まってる世界なわけだから。
無意識に、たぶんこういう世界に居続けたいんだろう・・・
こっちも動かしてたら、またメロウな雰囲気に。
・・・そうかっ、理想のあの世を描き続けることなのか。画家の本然は。
・・・いや、単に色っぽいものが好きなだけか。
どっちでもいいけど、飾るあてがないね。こういう絵たちって。
2022/06/06 Mon
雨のしとしと降る日は、じっと部屋でPV動画編集をこつこつ。
老眼ではないけど、まあ・・・数値の字がちっさくて、ちっさくて。
勘で打ち込んだり。そのミスに素直に従うパソコンて、真面目なやつだ。
「音語りの色」の演目は、実は17曲もある。そんなに作ったか・・・
でも、今後も増えていくだろね。きっと。
イベント・ホールコンサート企画者に向けた、PVとパンフ。
2022/06/05 Sun
四ツ谷のショーウィンドウに飾る作品も、目処がついてきた。
立体作品も、これから細部を調整して一緒に飾ろう。
これが、果たして正解の作品なのかは、目処がまったくついてない。
・・・つくかい、そんなもん。
初めての現場は、いつもそんな感じ。