モビリオ

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ずっとこのクルマに乗ってる。助手席ドライバーだけど。

子どもの赤ん坊時代から今日まで、キャンプや個展準備や買い物まで、
文句ひとつ言わず、年老いたロバのように走り続けてきた相棒。

すでに地球を2周半。家族からは、メリー号と呼ばれている。

で・・・そろそろ休ませてあげようと。


埼玉まで行って、次のクルマと交代の儀。
さよならメリー。そしてよろしく、サニー号。

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中古車販売所の近くにあった蕎麦屋で、出航の乾杯。

単品でカツ丼注文してる姫が、また渋い。







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庭の梅は、かなり年取ってヨボヨボ。ひび割れてるし。
でも今年もたくさん実がなる。ぽこぽこ落ちてくるから、収穫。

4Lの大瓶に角砂糖を入れて梅シロップ。これを3つ。
甲類を入れて梅酒用に1瓶。残りはカリカリ梅と梅干しと・・・

樹って立体的に実をつけるから、量が半端ない。まだ落ちてくる


石油王とかって、こんな気分か。






河川

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アトリエの脇を「境川」という河川が流れている。

今日は気分が良いので、自転車で川沿いをずっと下ってみる。
初めて通ったけど、この鵠沼(くげぬま)辺りはいいね。

傍の小さな公園で老夫婦がじっと座ってる。未来の自分っぽく、焦る。

境川の終わりは、江ノ島が目の前にどーん。・・・知らなかった。


知らないことばかりだ。






夕食

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お墓参りして、近所の家掃除して、銀行寄って・・・
日常に戻ると、やることがたくさん。

でも夜だけはゆっくりと食事を。

学校の給食がなんだったかを訊くのが、我が家の風習。


なんか・・・しゃがいもとか、お肉とか入ってて、あとにんじんも。
肉じゃがだろっと言うと、う〜ん、でもスープあったし、ソーセージも。

じゃポトフだろっ。


でも正解は、トマトスープというね。






ほろ酔い

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夕方、画廊で座っていると「あとでウチに食べにおいでよ〜」の声。

閉廊してから、てくてく歩いて10分。友人宅のドアをトントン。

茗荷竹のお浸し、フキのごま炒め煮、筍の土佐煮、佃煮・・・
ビール。そして上質な日本酒。

・・・沁みる。


予期せぬことが、ずっと続いてる。







微酔

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こんな時期は、なにも面白いことはないだろう・・・
と自分を宥め言い聞かせ、帯をギュッと締めて黙々と出掛ける。

日々是修行。


でも不思議と・・・予期せぬ面白い瞬間が、網を縫うようにやってくる。

今この一瞬だけにココロを置いてると、世界は少しだけ滑らかに。


そして帯は、ゆるゆるに。








長谷寺

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旧友から何年振りかに、急に連絡が入る。撮影のヘルプだ。
ゆえに、早朝の長谷寺にいる。鎌倉住んでるクセに、初めてという。

僧侶の方に案内してもらいながら、緑の美しい境内を散策。

お寺って、もはやどんなテーマパークよりも、面白いね。


仏像も面白いよなぁ・・・と思い始めて、急ブレーキをかける自分。

絵を描かないと。







LEGO

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自慢じゃないが、ウチの子ども達はレゴの達人。
放っておくと、いろんな形状やら仕掛けやら、次から次へと作り出す。

今回のGWは超暇なので、大きい平版を買って与えると、すぐに街作り。
よくわからないけど、細かいルールもあるみたいだ。

〜 〜 〜 〜 〜

箱の中の共有材料を、仲間内で取捨選択しながら、各々作り上げる。

これって・・・大人の仕事場で、即戦力だと思うのだが。







4月の風

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朝から、気候がものすごく良い。風も涼しい・・・

こんな日は、しゃがんで雑草を眺めるに限る。

よくまあ、こんなに生えてくるよなぁ。勝手に世界が成り立ってる。
この勝手に、というところが、自然の奥深さだ。


老人マスターへの道は、まず草花から。それから樹々へとうつろう。
野鳥なども経て、最後には苔・菌類。ベテランともなると鉱物らしい。


女性の足など追っかけてるうちは、まだまだヒヨコなのだ。







休憩

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休むって、どういうことだろう・・・と考える。

じっと動かないでいる状態かな。でも体内で細胞は忙しく活動してるし。

締切仕事を次々やってると、いつの間にかそれが普通になってきて、
休まなくても平気になってくる。作業してた方が、むしろ気がラクという。
・・・でも、それは身体によくないね。


たぶん・・・リセットすることかな。

プロのサッカー選手とかだと、練習後に部屋で静かに読書とか。
読書家だと、たまに外に出てサッカーしてみるとか。いい休憩になりそう。


画家だと、なんだろう・・・足の指を動かすこと以外に。







車窓

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独りで電車にゆっくり乗ってる時間が好きだ。
景色がどんどん流れていくので、考え事にはもってこいの時間。

飛行機を飛ばしたり、老人を高速で走らせたり、クジラを跳ねさせたり。
いろいろと目で空想しながら、しばし遊ぶ。・・・考え事ってこれなのか。


トンネルに入ると、窓に頬杖をついた間抜けな顔。なんか老けてきたよな。
抜けると、ぱーっと明るく吹き飛んで、また遠くの水平線へ目が向かう。

久しぶりに両親とゆっくり食事をして、それから帰路につく。


ちょっとだけ現実から解放された、いい一日。







丘サーファー

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朝から快晴なので、葉山へお墓参り。

裏手の山側は、なだらかな丘になっている。
「関係者以外立ち入り禁止」という看板に一礼して、するっと入っていく。
特に意味はない。

〜 〜 〜 〜 〜

子ども達がダンボールですいすい滑ってる間、僕は小径や樹々を写生。

休日らしい昼下がり。