檸檬

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最近、国産レモンがぐっとお手頃になってきた。嬉しいね。
皮をかじっても、全く苦くない。というか「食べれます」の表記。

生牡蠣を1パック買って、きゅっと絞って小葱と醤油でつるっと。
嗚呼・・・台所で料理しながら、こっそり嗜むオトナのおつまみ。

しかし今年から、子ども達が牡蠣を食べるようになってしまった。
というか、むしろ大好きらしい。

かつて4個は食べれたものが、今や2個。時には1個に。
「いいよいいよ、もっと食べなさい」と勧める自分。


・・・超エライ。

で、ウソつき。







コロッケ

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蕎麦に入れるなど、邪道の極み。

しかし立ち食い蕎麦屋に行くと、つい注文してしまう。落語のせいだ。
コロッケ自身、己の行く末にがっかりしてる感じが、また切なくて良い。

もちろんそこにも、味の優劣はある。
今のところ、地元にある『大船そば』が、1位だ。


そして、これを人に教えても「へ〜・・」で終わる感じが、またね。







Beats

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スーパーに行ったら、ごろんとした天然のビーツが売ってた。
よしっ、食べよう。

見た目は大根や蕪っぽいけど、ほうれん草の仲間なのだ。
ストンと切ると、悪魔のように真っ赤。いいねぇ・・・

おとぎ話の魔女のように、大鍋でじっくりと煮る。うひひ。


・・・まあ、普通においしいシチュー。







書き初め

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昔、欧州から日本に来た宣教師を驚かせたのが、民の読み書き水準の高さ。
フランスにいた時も、漢字書いただけで周りに「おーっ」と感嘆された。

しかし、言わずもがな、僕はヘタである。知らない故の「おーっ」だ。

そして姫も、しっかりDNAを継承している。去年とまるで変化なし。


ヘタ同士で「おーっ」「やるねぇ」と褒め称える姿は、実に間抜け。

でもまあ、ほのぼのはするけど。







大晦日

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大晦日は、いつものように静か。
独り台所で酒をちびちび、鯛を煮る。いつもの鯛の煮凝り。

昼間本屋へ行った時に、すれ違った女性。手には文庫本が2冊。
サリンジャーとヘッセの『デーミアン』・・・う〜ん。

きっと彼女も今頃、台所で鯛を煮てるに違いない。


オタマ片手に日本酒を啜りながら、ふと一年を振り返ってみる。
・・・あまりよく思い出せない。まあ、生きてることに感謝しよう。

ところで、ディケンズの『二都物語』。
これがまた、びっくりするくらい面白かった。つい大人買い。







西湖

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富士五湖のひとつ、西湖へ。
ロッジを宿に、辺りをゆっくりと散歩する。気温は氷点下だ。

6年前ここに来た時は、ボルト氏が森で大脱走して散々な目にあったので、
ここの記憶が殆ど無いのね。あぁ、西湖ってこんな良い処だったんだ、と。

大変だった記憶って、消えるのだ。


山を幾つか越えた処に、アーチェリー小屋を発見。やってみよう。

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長男が抜群に上手い。遠くからでも、ばしばし真ん中に纏まって入る。
性格がおおいに関係する種目らしい。確かに彼に合ってる気もする。

天文学者。または弓の達人。

まあ、好きなことやればよろし。







真夜中の読書

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サンタがプレゼントをこっそり届ける、という芝居はいつまで続くのかね。
家庭内でコソコソ出来ない性なので、毎年ながら困っている。

茶色いヒトは、そんな気苦労も露知らず、ぬくぬく寛いだまま。

バレない(バレとるけど)時刻は夜中2時頃。それまで読書で耐え忍ぶ。
ディケンズは、とてもいいね。骨太で描写に奥行きがある。

フランスとイギリスを行き交い、豪華な宮廷や素朴な農村を渡り歩く。


・・・ん、もう3時過ぎじゃない。







読書

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淀川のチョーさんは、いいね。読んでると映画がもっと好きになる。
1910〜20年代の名作、これからいろいろと物色してみよう。

あと、山本茂実の「あゝ野麦峠」これはホント読み応えがあった歴史文学。
来年『音語りの色』でも取り上げるので、また後日詳しく。

J.D.サリンジャーの短編集も読み進めたけど、う〜んイマイチわからない。
ところが、最後の一遍だけ、びっくりするくらい面白かった。

ちょっと、何か開眼してしまうかも・・・参ったね。







天体

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誕生日に何が欲しいかを訊くと「天体望遠鏡」と答える長男。

よほど気にいったらしく、それ以来こつこつと覗いてる。

樹の枝も伸びてきたし望遠鏡の視界も広げたいので、皆で剪定作業。
梯子で樹の上部へ行くと、虫になって登山してるような気分。


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50倍と低い倍率だけど、月のクレーターもはっきり見えるね・・・

夜空の天体を眺めるのって、人としてなかなか良い行為だと思う。







趣味

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クリエーターあるあるだけど、僕もやはり趣味が殆ど無い。
スポーツもゲームもギャンブルも収集も、さっぱりだ。

如いて言うと、この時期のイチョウを見上げるのが、趣味。
眺めてるだけでも、小一時間はイケる。

視覚の妄想が強力なので、かなりいろんな遊びができる。

〜 〜 〜 〜 〜

もし作務衣姿の中年が樹の下で固まってても、心配せんといてください。







再会

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実は、これがいちばん好きだ・・・

自分へのご褒美に、よしっ久しぶりに買おう、と意気込んで酒屋を点々。
しかし何処にも無く、諦めてネットで。本数も減って、急激な値上がり。

学校でいつも気軽に話してた子が、数年後にセレブな令嬢になってた気分。
道ですれ違っても、無視されておしまいなやつ。


でも、これって無理やり家まで連れてきちゃった構図。ネットのせいだ。

ん・・・、やはり緊張して、会話がぎこちない。







老人と海

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ぼんやりと、遠くの海を眺める。

一方こちらの海では、じいさんがカジキやサメと孤軍奮闘している。
網を掴む手も締め付けられる肩も既に限界に達している、まさに命の仕合。

長い戦いの末に勝利し、帰路の帆を張るものの、
後ろから迫ってくるサメ達からは逃れられない。

また、ぼんやりと遠くの海を眺める・・・


静かだけど、こっちは時速120kmで飛ばしちゃってる、この感じ。