避暑

P1058540

日光の霧降高原まで足を伸ばし、しばし清涼のなかで寛ぐ。
高原は湿度も低くて、風も緑もさわやか。

今年は頭皮マッサージで夏に適応してたけど、やっぱり無理してたのかな。
カラダが「もう家に戻るのやめましょうよ・・・」と哀願してくる。


IMG_5939

山奥のとある寂しい公園に行くと、ヤギーズに遭遇。

茶色いおっさんはあまり外で吠えない性なので、終始押され気味。
「おう、おめ何中だよ、あ?」と凄まじい圧だ。

〜 〜 〜 〜 〜

帰宅すると、今度は太陽番長からオラオラッと酷暑のカツアゲ・・・







花火

P1058471

夕方から海辺へ。
由比ヶ浜への若宮大路が、もう凄まじい群衆。・・・民族大移動か。

人混みが苦手なので、材木座海岸にある親戚の倉庫へ。屋根ってのがいい。


P1058498

おお・・・夕暮れ空だと、映えますね。
こんなに近くで観たの、初めて。まるで大砲のような凄い音圧。

ビールと枝豆をつまみながら、ゆっくり眺める。


・・・なんか、夏らしいことしてしまった。







お盆

P1058451

仏壇の部屋を飾り、お坊さんにお経を上げてもらう。
歳を重ねるにつれて、お経とか線香の香りがどんどん好きになっていく。

特にお経を聞いてる時は、ぼんやりし放題なのがイイ。

〜 〜 〜 〜 〜

そこでふと思い出したのが、新潟の艶笑話。

ある爺さんが、寺の和尚の留守代わりに、葬式で無理やり枕経を詠む役に。
爺さ、アンタ物知りだがら出来るしょ、と村人達に懇々とせがまれたので、

いっと〜、に〜ひ〜、さんしょ〜、し〜ぎ〜、ご〜さい・・・

と、それらしく経を唱え、その場は事なきを得たとか。
実は爺さん、一盗二婢三妾四妓五妻と己の好みの順位をただ唱えただけ。

まあ下らないけど、好きだなぁ・・・手を合わせてる村人達もね。







あんずとすもも

IMG_4593

そういえば、昔はかなりイマイチだった記憶が・・・

法事のお供え物だったり、日本昔ばなしだったり、そんな渋めのイメージ。
でも最近の果物は、ホント品種改良して美味しくなっとる。

むしろ、何処となく色っぽさも出てきた。


ちょっと、絵やアニメーションにしてみようかな。







らっきょう

P1058340

朝から掃除やメール返信や買い物など、雑用づくし。
らっきょうも漬けなければ、ということで庭でコツコツ皮剥き。

ん〜・・・ガビチョウがうるっさい。
近くで鳴かれると、鼓膜がビンビンしてくる。なんだこの外来種は。

仕方なくイヤホンして、志ん朝師匠の落語を聴きながら、黙々と続ける。

狸が化ける噺を聴き終わったとこで、茶色いおっさんが傍にやってくる。


・・・たぶん、これも何かが化けてるに違いない、と踏む。







散歩

P1058213

東京での歯科検診の後、今日は寄り道せずまっすぐ家へ帰ろうと。
車窓からぼんやり外を眺めてると、日吉駅手前でふと目に入った緑の丘。

・・・いいかも。ちょっと途中下車して、歩いてみよう。

どうも昔から、小高い丘の住宅地に弱い。
傾斜のある細道や小さな階段や、ぽつんと孤立した公園が好きだ。

ここ、アトリエにしたいなぁ・・・という物件が5つもあった。


「ぽつん」とした空間に、どう仕様もなく惹かれる。







BBQ

IMG_3094

巷はゴールデンウィークで、とても賑やか。
天邪鬼なカモーラ家は、ずっと自宅で普段のまま。

でも今日くらいは、友人達を呼んで庭で肉焼こか。そして呑もか。

火起こし&焼きは、子ども達の役目。次男は焼鳥屋のバイト並みの腕前。

〜 〜 〜 〜 〜

楽しい宴も終わり、後片付けしながら「ああ・・・忘れた。あ、コレもだ」
と、使ってない食材を眺めつつ、悔しがる酔っ払い。

・・・そういえば、毎回だ。







134号線

P1058163

ゆっくりドライブしながら、南葉山へお墓参り。
ああ、先日この距離を雨の中自転車で往復したんだな・・・と吐きそうにw

遠くの富士山を眺めながら、小粋にサンルーフから潮風を招き入れる。

陽射しが暑くて、すぐ閉める。そして、冷房。


まだ4月だぞ。







世界遺産

2024-04-21

先日、友人がペルーで撮影してきたものが、今夜放送される模様。

人が歩いてると相対的に捉え易い。たぶんこういう画角は初じゃないかな。
改めて観ても・・・う〜ん、とても不思議な現象。

地上絵にも、上手なのとヘタなのとあるし w

一見の価値ありです。

● TBS世界遺産 2024年4月21日(日)18:00







タケノコ狩り

P1058145

音響さんのご実家が葉山にあり、広い日本家屋の裏山は鬱蒼とした竹林。
よし、と気合を入れて、葉山まで自転車で20kmを走破し到着。

早くも疲労困憊だけど、すぐにせっせとタケノコ狩り開始。

今年は豊作らしく、大きいのが何十本も。なんか密猟者気分で楽しい。


P1058150

演出家さんはシェフ並みの腕と采配力なので、次から次へと筍料理が並ぶ。

酒を酌み交わしながら、しばし日本の田舎暮らしのような時が流れる。


帰り道は・・・雨のなかひたすら漕ぎ続けて、まるで修行僧のような状態。







春の読書

A2C0717B-06A8-4F29-BE2B-415A7887E5B8

「トム・ジョウンズ」1749年に出版されたイギリスの長編小説。

ん〜・・・若き主人公が純真過ぎるのか、もう災難や障害が次から次へと。
しかし尊い心と美徳は、最後の最後には報われる・・・というアツイお話。

宿の女将から馭者まで、相手の身分や噂話によってコロコロ態度が豹変して
ああ・・・やっぱ人間ってそうだよなぁ、と苦笑い。


トムが最初から貴族の血筋だと判ってたら、たぶん20ページで終わるかも。

勘違いや壮大なドタバタがあると、途端に面白くなってくるのも、人間だね。







掃除

P1058114

お・・・、久しぶりに朝から快晴。

風が爽やかで涼しく、陽射しもやわらかい。
今日が、一年でいちばん気候の良い日。と決定する。

あと紙ゴミの日でもあるので、せっせとダンボールやチラシなどまとめる。
子ども部屋を掃除せよと言うと・・・まあ出てくるわ古本や古教科書の山。

むしろ、大掃除の日になってしまってる。

〜 〜 〜 〜 〜

春風にそよぐ、次男が昔作ったじゃがりこバッグ・・・使うの、これ?