Oct 2017

Pasted Graphic 73

ようやく、児童文学の挿絵の下書きが終わった。頁に沿っての細かい下書きね。
本文中のなかだけでも51カット。いやいやいや・・・長いため息。

集中して脳が温まってくると、文章を1回追っただけで、絵がふわっと出てくる。
冷めてる時は、何杯コーヒー飲んでも出てこない。

繰り返すけど、取材のチカラって大きい。







Pasted Graphic 72

新しい音楽絵本の初練習。さて、うまくいくかな・・・

音楽も語りも慣れてるチームなので、余計な気負いも無駄もなく
シーンをひとつずつ一緒に紡いでいく。

絵のカットを増やしたり、セリフを省略したり、音のタイミングを変えたり、
少しずつ台本に修正が加えられていく。

2時間半後、ようやくひとつの作品に繋がった。
これ、早いと思う。







Pasted Graphic 71

夜中まで、挿絵の下書き。ページごとにレイアウト。
雨がザーザー降ってると、こういう作業が妙に落ち着く。

明日は早いけど、もうしばらく。






Pasted Graphic 70

そうすると、このおふたかたも。
やはり、ぐりぐり描き重ねて壊して余白残しますか。

右のは惜しいんだ。ずっと前から。
あと一手間でいい絵になりそうだし、もしかしたら80手間かけてもう一周しますかと。

左の子も、脱がされたり着せられたり、足開いたり閉じたり。えらく長いよ。
ふと「ぐしゃっ」と殺さぬよう、頑張って筆を入れている。

消すのは簡単だしね。






Pasted Graphic 69

余白とはいうものの。

何かがあるから、そのほかが余白に成りえるのね。はじめて。
しかし。描き込んで描き込んで、ようやく「何か」が見えてくるものだからいつも。

だから、さらっとやってしまうのではなく、
ぐにょぐにょうにうにやって、気が済むとこまで描いてみて
最後にさらっと潰して切り残す感じか。たぶん。

たぶん。







Pasted Graphic 68

あー・・・終わった。ようやく。
こればかりは、デスクトップの大きな画面じゃないと作業しずらいので、おのずと
家に篭ることになる。しかし家仕事は、誘惑や邪魔が多いので、逆に精神力が必要。

へとへとっす。






Pasted Graphic 67

今日は朝から樹ガーデンにて、壁画の衣替え。
暖色系にすることは決めてたけど、あとは風任せ。筆任せ。

船の街は船になり、大地にはコルザが咲き河が流れ、群青の家は朱色になり、
新緑は紅葉して、女の子は向こうを見て座った。

・ ・ ・ ・ ・

自転車で行き来してみたけど、ちょっと画材重すぎ。
さすがに家に帰るとクタクタ。でも心地よい。







Pasted Graphic 66

音楽絵本の塗りの作業。
いろいろ重なる仕事を片付けながらなので、やはり遅延。冷汗も出てくる。
でも少しずつ積み重ねていくしかないね。こーゆーのは。

こつこつこつこつ・・・






Pasted Graphic 65

新しい音楽絵本の台本書き。
こういう作業は、いつも適度に騒がしいカフェで黙々とやっている。

窓から車や人々の往来が見える。信号が定期的に変わる。
不思議だけど、冷静に退いた感覚で集中できる。

珈琲カップも干からびた頃、ようやく台本が完成。
今回は19カット。多いなぁ・・・

さて、描き塗りの山。見上げる。






Pasted Graphic 64

Bunkamura Box Galleryでの個展をどういう方向でいくか、江夏画廊さんに来てもらって
いろいろと観てもらう。

6・8・10号サイズを中心に、これから新作を増やしていきましょう。
100号サイズで良いのがあるけど、スペースが小さいから次回にしましょう。
色気のあるもの、今回多くいきましょう。などなど。

あと余白、とても大事ですね。

作品にする際に、つい描き込んでしまう癖があるので、この弱点は克服しようと思う。