2024/12/04 Wed
「十二世紀のアニメーション」(高畑勲)
図書館で発見してからというもの、隅々まで熟読。これは・・・ヤバい。
絵巻の鑑賞法は、右から左へと繰ること。くりひろげられる、の語源だね。
厚紙で丁度の大きさに窓を作り(左側を幅広にした)じっくりと鑑賞。
繰っていくと、ホントにアニメーションしている。
しかも、時間経過が手元で自由自在・・・というところが、高レベル。
「信貴山縁起絵巻」(しんぎさんえんぎえまき)を繰り広げてると、もう
見事としか言いようがない。カメラアングルから構成、「間」も含めてね。
とっても、ムズムズしてくる。
2024/12/01 Sun
う〜ん、良い本だねぇ・・・
と静かに読書してる時間が、幸せ。少々難しくても、ページが薄くてもね。
『人間の建設』小林 秀雄/岡 潔
という対談本を読んでから、岡氏にとても興味を持って、他の書籍も読む。
この天才数学者が云うには、いちばん大切なのものは『情緒』だと。
・・・う〜ん、深い。