2020/03/31 Tue
久しぶりに、本の挿絵のお仕事。
文章をじっくりと読み。ウイスキーを飲み。
さらさらと鉛筆をぼんやり動かしては、また文章に戻り。
2杯目のウイスキーを飲み終えた頃には、その章扉のラフは浮かんでいる。
透明水彩の黒でさっと塗る。
筆はイタチの毛。
2020/03/26 Thu
部屋を片したら、昔の写真がごっそり出てきた。
パリ時代は、時間がたっぷりあったので、写真の現像とかして遊んでた。
カメラやネガが無くても、枯葉だけでいろいろな写真が焼けるのだ。
今も、ワリと時間がどーんと出来てしまったけどさ・・・
デジタルって、なんか難しいね。
2020/03/23 Mon
ボルト・タベルスキーのバッグ。
嫁さんが柴犬バッグを欲しがったので、仕方なく描いたもの。
これが、意外と評判がいい。・・・複雑だ。
2作目は、バリックの夫妻へ。ネロ・クロチョヴィチのバッグ。
やはり、大絶賛だった。
2020/03/20 Fri
額装が仕上がったので、受け取りに行く。
あ・・・これ、ビートルズっぽいかも。
ちゃんと始めから撮り直したかったけど、重たいっと助手達が不平を言うので、1枚だけ。
今度はアトリエで独り、せっせと梱包作業。
たぶん、また会えることはないかも知れないけど、頑張ってきなさい。
子たちに服を着せて、送り出す。
2020/03/13 Fri
方々で壁面を描いているけど、なぜ我が家のは手付かずだったか・・・?
答えは、気が付かなかったからだ。じゃあ、やろう。
ボルト氏は邪魔なので庭に放り出し、養生してから開始。
最近のペンキとローラーは質がいいね。伸びがよく塗りやすい。
側面はバニラホワイト、正面をブルー系のグレー。もちろん調合した特色で。
・・・なんか、もっと色々やりたくなってきた。
2020/03/10 Tue
額装の時間。
シンプルなものからゴツゴツしたものまで。
額屋には、くの字のサンプルがずらり。角に宛てて全体を想像していく・・・
もちろん絵は、描かれているものが全てなのだけど、
額ひとつで、その顔色ががらっと変わる。
髪型に近いかな。
できるだけ、その子に合った自然なものを。
2020/03/08 Sun
個展が終了。
準備から終わりまで、今回の個展は、濃かった・・・。ホントに。
もうちょっと展示空間に居たいなぁ・・・などと本人が思ったのは、画業をしてきて初めて。
この空間で友人や知人と、静かに会話をしていたい。
片付け搬出は、タイムリミットがあるので、テキパキと。迅速かつ丁寧に。
助手たちが実によく働く。流れるように終了。
・ ・ ・ ・ ・
いつも支えてくださる皆様に、心から感謝いたします。
2020/03/07 Sat
だいたいどの個展でも、主催側として「ごゆっくりご覧になってください」と一応は云う。
今回は、ホントに皆さんごゆっくりだ。
そして、温泉から出て来たような感じで、帰っていく。
いいと思います。
明日、日曜日が最終日です(17:00終了)
2020/03/05 Thu
この空間は、僕の子らがよく馴染む。
たぶん、今まででいちばん彼らの声を聞き取りやすい空間かも知れない。
案の定、お客さん達がとてもとても長居。
じ〜っと眺めながら何かを考えたり、肩の力を抜いてたり・・・
何度でも、どうぞ。
2020/03/03 Tue
大波を乗り越えて、個展を無事開催できたこと。それだけで嬉しい。
こんな時期だし、ポツネンでも全然いい。
と、思っていたのだけど
ものすごく沢山の方々が来てくれて、驚いた。
それからこれ、見えるかな・・・
画廊主とDMのラベルのお酒まで到着。
もうすでに、次に向けてがんばろ、と思いましたよ。
2020/03/02 Mon
ハイエースロングをレンタカーして、ギャラリーに搬入。
物量が多いので、もうちょっとした引越しのよう。
嫁さんとふたりでコツコツやる。6年振りとはいえ、今まで20回以上やってきたからね。
地上と地下のスペースを行ったり来たり。なかなかいい運動。
様子を見にきてくれた友人達と雑談しながら、テキパキ。
夜の7時、ようやく一段落。
明日からお待ちしております。