May 2025

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友人から絵の注文を受ける。
酒場の風景なので、きっとモチーフの酒瓶が必要でしょう・・・

ということでドンッと贈ってもらった。こういうの嬉しい。


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たぶんこの下地に、うまく乗っかりそうな予感がしてる。

栓を抜く前に、仕上げないとね・・・







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以前作った御朱印帳。ブラックバージョンが届いた。
これはこれで、イイね・・・

というか、作ったのをもう忘れてしまってる感じが、イイ。







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なるべく日中は、アトリエでずっと過ごすように心掛けてる。
他のことにあまり時間を費やすと、後ろめたさが湧いてくるのでね。

部屋には描き途中の小さな子が30人ほど、じ・・・っと体育座りしてる。

「ちょっとはさあ、自分で服着たり風呂入ったりしたら?」
「・・・・・」

ホント、座ったまま何ひとつ動かないのだ。

仕方なくひとりずつ膝に乗せては、顔を拭いたり髪をとかしてやったり。
・・・相変わらず、下向いてムスッとしとるけどね。

誰かそのうち笑顔になったとしたら、たぶんそれは良い絵だ。







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先日、韓国演出家と公演の打ち合わせをしたので、ようやく制作開始。

脚本を紐解けば、アニメーションのウェイトがかなり大きい。
テーマがまた難しくて重たいし、本数と尺も長い。

こりゃ・・・笑いながらハイで作らないと、間に合わないすね。


なんか、個展前っていつもこんな風に切羽詰まるね。







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ああ、今頃は大きなホールで本番だったのになぁ・・・
と、斜線を引いたカレンダーを眺めがら、静かなアトリエでコツコツ。

でもまあ、これで過去となったから、ひとつ気分を切り替えて。

小さい筆で小さい絵を描くスタンスにも、少しずつ慣れてきた。

でも小さいと、ついキレイにまとめがちになってしまうので、
ここは、無垢さと遊び心を忘れずに。







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さぁ、今のうちに沢山描いといた方がいいね。

・・・とはいえ、気候があまりに良いので、のんびりと胡座をかいたり。

ここが、いつも難しい。
少しゆとりが出来ると、それを満喫しようとするもうひとりの自分。


小説「三体」三部作を読了。今回は2周目なので、じっくりと味わえた。
壮大な宇宙空間と膨大な時の流れのなかで、生命の意義と行末は・・・

目の前の全てが、取るに足らない些細な事象に思えてきたりもすれば、
また何色を塗るかで、この世界がガラッと様変わりしそうな気配もする。


・・・壮大なこと考えてるこの時間が「のんびり」という、パラドックス。