Oct 2015

P1220043

この120号は、一回息の根を止めるくらいに潰してしまった。
また再構築してきて、今日。なんか・・・、何か掴めた。

この作品云々より、描くということに。
これから一段階、軽くしなやかになれるかも。

バーボンで夜中、独り乾杯。







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この100号は、とても紆余曲折してきている。
大きな上下反転は3回目だし。

塗り重ねと、睨んだ時間と、いちばんかも。
でも最終的には、風が吹いてるような軽い感じになれば
いいと思う。







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近頃、夢をたくさん見る。どれもはっきりとして、まるで短編映画を何本も観るよう。
大体が、ヨーロッパの何処か遠い町をトボトボ歩いてる。

絵の細部を描いてる時、それらの夢に指先でそっと触れるような
また少し届かないような、不思議な感覚になる。

絵って、そういう効果あるのね。







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あ、絵になりそうだな。

という瞬間は、そこで捉えないともう戻ってこない。
後に濁った指示を与えると、閉じたまま完成する。

そういうの勿体ないから、静かに目を潜めて。








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別の100号を久々に引っ張り出してみる。

試しに白で抜いてみたら、なんかフワッと風吹いた。
仕上がるかも。








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120
号って、100号とすいぶん違う感覚。
立つとね。自分のカラダより大きいモノ、という存在感。

無邪気になりやすいから、大きいの描くのは好きだ。