如意庵
2025/12/07 Sun

円覚寺塔頭のひとつである如意庵へ。
門をくぐると、そこは静かで穏やかな小さな世界。
普段入れないところだから、つい背筋がぴんと伸びるね。
輪島のお酒を頂きながら、ショーロの音色に耳を傾ける。

嫁さんは食べるのが大好きなので、白玉ぜんざいも。
こういう小さなコンサートって、ホント心が和むなぁ。
谷川俊太郎さんの歌詞も、す〜・・・っと心に染みてくる。

久しぶりにゆったりとした日曜日を過ごすことができた。
やはりお寺はいいね。
もみじ
2025/12/05 Fri

アレをしなきゃ、コレもやらなきゃ・・・
となってしまうこの窮屈な心を、一旦しゅっとリセットさせる。
綺麗なもみじを素通りして、一体その先に何があるのかと。
この「今」を愛でることより大事なことって、他にあるのかと。
・・・アリマスヨ、勿論。ハヨ働キ。
と別の声。すぐまた、しゅっとリセット。
修行してます。
料理
2025/11/23 Sun

伊豆の実家で、父と昼食。
毎回何を作ろうかな〜と思案。これがワリと難しい。
身体と心に今何が足りないか・・・を補う手料理を作るのが、いちばん。
でも一緒に住んでないから、それが今ひとつわからない。
昔、友人と暮らしてた時は、ある程度彼の状態を把握できたので、わりと
上手くいくことが多かった。
美味しい料理って、まあ難しくて奥深いよね。
お見舞い
2025/11/19 Wed

個展が終わってから、2回目のお見舞い。
いろんなことをぼんやり考えながらの帰り道、夕空にぽっかりと富士山。
ホントにこの、雲と太陽がつくり出す光景は凄いなぁ・・・と感心。
目だけで、雲を描いてみたり。
あれとあれを混ぜて、左から右へ青みを増し。固い筆で明るい雲を描いて
柔らかい筆で優しく調子を整えて・・・
空は明るそうだけど、実はかなり暗めの黄土色だったりする。
相対的に、ただ明るく見えるだけなのね。
そんなことをしながら、箱根の山道をゆっくり走る。
個展終了の宴
2025/11/16 Sun

よく手伝ってくれた嫁さんと子ども達を労う。
アトリエへ荷物を全部運び入れて、そのまま藤沢の「さき亭」。
ここは料理も接客も丁寧なので、まさにこういう日にピッタリだ。
生牡蠣、カサゴの煮付け、焼鳥の盛り合わせ、焼あん肝、だし巻き卵
そして〆に釜めし。お出汁もちょうどイイ・・・
仕事も用事も沢山溜まってるけど、とりあえず「今」を楽しもうと。
いやはや、おつかれさまでした。
感謝
2025/11/15 Sat

なかなか買い物にも行く余力もなく、雑多な日々・・・
しかし食卓にはパンやジャムやクッキーが、所狭しと溢れている。
動画編集で寝ぼけ眼のまま、珈琲と共に静かにいただく。
目も段々と冴えてくる。
ホントに・・・有難いことです。
朝食
2025/11/02 Sun

朝食は、やはり家がいい。
本来は夜明けのアトリエで、そのまま頑張って描いてた方がいいのだけど、
ついつい自転車に乗って帰ってきてしまう。
早朝の空腹状態で坂道漕ぐのは、結構キツイけどね。
でもそのぶん、ゆったりと温かい食事を摂ることが出来る。
〜 〜 〜 〜 〜
1日半くらい家を空けてると、もうこのリカオンは僕を認知しない。
メモリの容量が1バイトくらいしかないのだ。
夜明け
2025/10/21 Tue

東向きの窓辺から。
ホントはベランダに出て、三脚でしっかりと撮った方がいいんだけどね。
不思議と、こう・・・ブラインド越しに気軽にさっと撮った写真の方が、
今の空気感がより収まってる気がする。
〜 〜 〜 〜 〜
寝ぼけ眼のまま、部屋を振り返って描き途中の作品たちを眺めながら
・・・そうだよなぁ、と。
30年という頑丈な三脚だねしかし w
パスタ
2025/10/17 Fri

アトリエで夜通し描くことが多いので、今夜は久しぶりに家で夕食でもと。
フライパンにオリーヴオイルを浸し、ニンニクと鷹の爪を丁寧に炒める。
挽肉とヒラタケ、それから米ナスを多量に、ルッコラはさらっと。
最後に生クリームと黒胡椒でとろりと仕上げた・・・
ん、なんというメニューだろ、とにかく激旨のパスタ。
「今日の翔ちゃんすごかった」「学校でインフル流行ってるみたい」
「実家からみかんとナスもらってきた」「ボルトくさい」
様々な会話が流れるなかでの食事は、やはり美味しい。
ぶどう
2025/09/30 Tue

この物価高の世知辛い昨今、唯一と言ってもいいくらいの明るい存在。
そう、僕の大好きなぶどうだ。
巨峰やらマスカットやらが、なぜか軒並み安い。
種無しや皮ごと食べれる品種も増え、味もぐんぐん美味しくなってる。
朝食に食べると、それだけで幸せだ。
ぶどうがテーマの個展とか、やりたいくらい。
シュークルート
2025/09/26 Fri

アトリエから帰ってくると、食卓にドンっとシュークルート。
伝統的なアルザス料理。まあ、酸っぱいキャベツだ。
その昔、現地で1回だけ食べたことがある。
嘘だろっ・・というくらいの大量キャベツに、塩味の肉塊がごろん。
その無愛想な感じの山盛り料理を、ビールと共に胃に流し込むのだ。
当時は若くて食欲旺盛だったけど、全然食べ切れなかった思い出がある。
まあ、この1人前を家族4人でシェアするくらいが、ちょうど良い。
パントマイム
2025/09/21 Sun

友人のパントマイム公演。
ソロ公演をコツコツ・・・そして10周年。素晴らし。
AYUMIの成長振り、そしてこれからの課題などを、演出家と話し合う。
「あの、空港でトランク開けて、カップ麺を暴食するトコだけどさ・・」
と話しながら、ふっと我に返る。
そんなトコ・・・もともと存在してない。
全部、こちらの頭の中だけで繰り広げられた、虚構だ。
・・・やられた〜