Dec 2016

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クリスマスは、ファミリーサービス全開。今年も滞りなく。ごくろうさま。
夜は鳥肉とケーキで、こりゃ太るなと思い、珈琲飲んでからまた自転車でアトリエに。

夜風が冷たくて心地良い。

筆を動かしながら、”社会のなかでの役割”という言葉がぽわんと脳裏に浮かぶ。
これを軸でスコンと捉えられたら、とても多くの人々に何かを与えることができるのになぁ、と。

社会のなかでの己の立ち振る舞いも、絵によく出てしまうものでね。


この100号の絵にしても、軸だけ残して後さっぱりしてやると、とても良い作品になるはずなのだから。







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画家友達が家に遊びに来たので、飲みながらいろいろと絵の話。
早朝まだ薄暗い静かな青い時間っていいよね、という話になって、そう。そうなのだ。
夜更かしして3時間頑張って描いたものより、早朝の30分の方が格段に良い。少なくとも僕は。

さっそく翌朝、アトリエに。

前日の酒がやや残ってたけど、筆はよく進んだ。






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アトリエの部屋も、少しずつ少しずつ温まってきた。
まあ、要するに散らかってきたのね。

昨日は、切って貼って潰して描いて、手も服もぐちゃぐちゃ。

遠慮せず失敗できる時間って、有難い。







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時間がある日は、アトリエで過ごすようにしている。
正直言って、まだ作品らしきものは何も生まれてない。筆を無心で動かしてるだけ。

この場所に来ると、イヤでも自分と向き合うことになるので、少々キツイね。

ミューズもコビトもまだ氷のように冷たいけど、懲りずに何回も温めていこう。
良い予感はしているから。