打ち上げ
2023/10/30 Mon
『眠レ、巴里』で使った絵を引き取りにいくと、さっと呑み態勢に変貌。
演出家と役者も、こういう時間が病的に好きらしい。僕もだが。
ここに来る道中、レヴィ・ストロース「野生の思考」を読んでたこともあり、
見切り発車で、熱く執拗に語ってしまう。・・・まあ、いいや。
今年読んだ本を数えてみたら、26冊。
特にチャールズ・ディケンズにハマって、長編を5冊も楽しんだ。
同世代の友人達の多くは老眼が進んできて、読書離れが著しくなってる。
肩コリ、腰痛、不眠症、勃起不全、いろいろ老いの波は来るだろうけど、
読書だけは続けたいなぁ・・・
あと、お酒も。
BBQ
2023/10/22 Sun
ヒトの家でBBQしたのなんて、何年振りだろ・・・
高校時代の友人宅。前に小学生だった女の子が、もうすっかりオトナに。
月日の流れは、速い・・・というか、こちらの記憶がすっ飛んでるだけね。
高校時代から殆ど中身が成長してない、お莫迦な我々のもとから、
こんなにも子ども達が大きく成長している・・・この不可解さ。
ん・・・あまり深く考えず、肉食べて、呑もう。
セイタカアワダチソウ
2023/10/20 Fri
自然療法の本を読むと、ビワの葉と背高泡立草で、ほとんどの病気が治る。
・・・なんかそういうざっくりな感じ、好きだなぁ。
その土地に育つものさえ使えば、事足りるというシステム。
この時期、もう至る所でぶわっと茂ってる。壮大なホスピタリティだ。
雑草というカテゴリーなので、逆に花屋では売ってないかも。
ばすっと切って車に詰め込む嫁さん。ドライにするとキレイらしい。
現代の病気は、土地から遠い場所・違う季節のものを摂取し始めた故に
顕著化してきた、という指摘もある。便利さの代償かも知れない。
ん・・・観賞用?
やまうど
2023/10/19 Thu
奈川でお土産に頂いた、山菜着け。
味付けもさっぱりしてて、日本酒にも合う。
最近は、こういうのがとても美味しく感じるようになった。
あと佃煮と漬物などがあれば、もう充分だ。
まあ・・・、昨晩は友人と焼肉食べてたけどさ。
奈良井宿
2023/10/16 Mon
昨日の本番が終わってすぐ、メンバーは各々次の仕事場へ。
僕は体力と気力が底辺だったゆえ、そのまま松本でもう一泊することに。
でも翌朝すぐ帰るのが勿体無いので、列車に乗って中仙道の奈良井宿へ。
新鮮な水が至る処に流れていて、とても風情がある。
山の上の神社とかも周ったけど、やっぱ疲れが相当残ってて記憶が朧げ。
宿場町の手頃な茶屋に入って、休憩。帰りの列車をぼんやりと待つ。
でも、天気の良い涼しい気候だったし、紅葉も山々も綺麗だった。
もう少し歳取ったら、今度はゆっくり訪れよう。
奈川
2023/10/14 Sat
ベーシスト箭島さんの車に乗せてもらい、遥々4時間あまり。
長野県の奈川小中学校に、前日入り。
道中の渓谷やダムの景色が、実に壮大。まあ、つまり山奥だね・・・
ふと見ると、裕さんが買ったらしいキャンピングカー。すごいな。
創立150周年のイベント。明治6年だから、相当歴史のある学校だ。
昭和2年の写真を見ると、児童がこんなに・・・
今や10人。それもまた、趣があるかもね。
仕込みとリハをみっちりやってから、松本のホテルへまた車で1時間。
海鮮居酒屋「一心」で、呑む。
ミュージシャンって、日々飛び回って交流し合ってるから、話題が豊富。
僕の日常より17倍くらいリズムが速いと思う。
ちょっと増えたか。
カルボナーラ
2023/10/07 Sat
昔から、何度も失敗してきたこの難しい、炭焼き職人風パスタ。
そして5人分と大量なので、さらに厄介だ。
生クリームだの化学調味料だの、今回は頼らない。邪念は捨てよう。
燻製肉と卵とパルメザンチーズ、そして黒胡椒だけで、いく。
旨味をぐ〜っと最大限とことん引き出してやると・・・なんか、出来た。
ソースはトロリとして、飽きない味。ローマ風だ、行ったことないけど。
しかし、あっという間に無くなってしまった。
次からは、7人分茹でないと。・・・無理だろ、さすがに。
温泉
2023/10/05 Thu
・・・まあ、自宅だけど。
夏の3ヶ月はシャワーばかり。ようやく秋らしくなり、ゆっくりと風呂。
せっかくなので、ドラッグストアで物色した温泉の粉を入れてみる。
今宵は、旅の宿・奥飛騨の白濁した温泉に。
どこがどう奥飛騨なのかさっぱりだけど、ん〜・・・いい香り。
こういうのは、想像力が大切だから。
岐阜の山奥の宿場町、風情ある老舗の酒屋や宿屋が軒を連ねている。
紺に染む 暖簾にかかりし 細い手に 〜
・・・よくわからんガシャポンの玩具。やっぱ自宅だ。
天草の朝
2023/10/02 Mon
ふと目を覚ましたら、明け方。ホテルの部屋からぼんやり。
昨晩はステージ撤収後、大人数で大急ぎで地元の居酒屋へ。
写真を撮り忘れてしまうほど、大いに食べて呑んだ。
ああ・・・
天草の自然にまったく触れないまま、帰路につく。
またいつかゆっくり訪れたいなぁ・・・