Jan 2022

言葉

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父から借りてきた書物。装丁にも趣がある。

僕は茶の世界と歴史に頗る疎いので、一章目からもう小坊主のよう。
辞書と並走しながら・・・まあ載ってない単語も多いけどさ。

でも、なんだろう。言葉が、とても美しい。


悔しいから、全部を舐めるように、ゆっくり読んでる。






材木座海岸

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引き戸を開けて商店に入ると、婆ちゃんがこたつから出てきた。

「きょうは、お休みですかぁ。いいですねぇ〜」

いや、まあ・・・そんな感じです。
休み人なら、黒ビールを買って店を出る。まだ午前中ぞ。

浜辺の階段に座り、スケッチブックにいろいろ細かい構想を連ねる。

風が冷たい。でもビールは頑張って飲み干す。

意外と、いい気分。






Chicago

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運転手気分で、景色を眺めるのが好きだ。

シカゴの高架鉄道からの視界が特に好きで、全線隈なく走ってる。

よし、ここに住もう。とか
アトリエはこの建物にしよう。とか。

空想が広がって、新しい友達も出来て、もう楽しくて仕方ない。


まあ、その・・・動画を見てるだけだ。
シカゴには行ったこともない。






Toilet

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雪が降る。しんしんと・・・

ストーブの前で寝てばかりいる獣一匹。どうしやうもない。
おいと起こして、散歩に出掛ける。

外に出たら急に元気に走り回る。ハダカで寒くないのか。

そして徐に、大便。

なんか、いいな・・・まっしぐら、という感じ。






書き初め

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僕は字を書くのが苦手なので、習字も下手だ。
だから達筆の人を目の前にすると、すぐ尊敬してしまう。

子ども達は僕の血を引いたのか、尊敬に値しない字をどしどし書く。

でも上手い下手とは別に、いい字だな・・・とも思う。
さっぱりしてて、屈託がない。


しかし、これ以上明るくならなくてもいいんじゃないか、そこのヒト。