Aug 2012

Paint

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幼稚園で、夏休みのお楽しみ会。
片っ端から、子どもたちの腕や顔にペイント。

チョウやヘビ、ヒマワリやネコやカブトムシ。夏らしい。
そのうち、地球とか変身時計とか、
いい具合に僕を困らせる。

早くビールが呑みないな・・・


でも、緊張している女の子の頬に、そっと描くのは、
キライじゃない。






Safari Park

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帰り道、富士サファリパークへ。

ライオンやキリンを間近で見れて楽しかったけど、
何よりもお気に入りは、このロバ。

なにか、猛烈に反省している感がある。


肩を叩いてやりたい。







Camp-3

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樹々が空を包み込んでいるけど、木漏れ日は水面に落ちる。

僕はぼおっと、色の透通りを眺める。

光が流れて泳いでいるので、目で把握しきれない。

嬉しいもどかしさ。






Camp-2

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キャンプ場に、煉瓦のカマドがあった。
嫁さんが小麦粉を捏ねて、パンを焼く。

モロッコのパンの味に近い。

僕はカレーを作る。外の食事はさらにウマい。


夜にロウソクを立て、一番下の子の1歳の誕生日を祝う。
おめでとう。






Camp-1

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山梨県の奥にある、渓流沿いのキャンプ場へ。
空気涼しく、水が冷たく透明。

テントを張り、テーブルを組み立て
水を汲み、火をおこし、ランタンを灯し。

都会の当たり前を、じっくり手間と時間をかけてやると
あっと言う間に陽が落ちる。

夜の闇は、ずーん・・・と深い。

家族でテントの中にくるまる。






佐賀ー絵画5

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最終日、飛行機の時間を気にしながら
スパートをかける。

突然、

「ねえねえ、カメいつかいてくれんの?」

覚えてたか・・・そして今言うか(笑)
でも、子どもとの約束は守らんと。


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大小2匹完成。
裏庭にいた実物のミドリガメ、デガ過ぎ。




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壁に描くと、ホワイトの使い方の勉強になる。
使い方というより、白の存在って何だろうというね。

とりあえず、色の毛並みを揃えて(これが時間食う)
ようやく筆を置く。


佐賀は日中36℃。汗たくさん掻いたし、何かとても鍛えられた気がする。
帰りの飛行機は、アタマがぽーっとなる。


濃い夏の旅だった。

また、いつかやろうと思う。






佐賀ー絵画4

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4年前に横浜ZAIMでやった壁描個展の時間が
ふと蘇る。

イラストと絵画の狭間を行ったり来たり。

煮詰まった時は、自転車で近所を散歩。
佐賀は用水路が至る所に流れていて
魚や亀がうようよ。







佐賀ー絵画3

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デッサンしたり、考えごとしたり、
ここでは丸一日、画家としていられる。

色を重ねたり加えたり、カタチを与えたりして、
何かを前よりも美しくしていく、ことにエネルギーを注ぐ。

夜は、もちろんたくさん呑む。
ホントにこっちの料理は、美味しいな・・・







佐賀ー絵画2

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珪藻土の漆喰壁面は、キャンバスに比べて筆の手数が5倍くらい増える、
ことを知った。これは大変そうだ(笑)
間に合うかな・・・。

しっかり描いていこう。






佐賀ー絵画1

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飛行機に乗って、佐賀の従兄弟の新居へ。

家は広くてカッコイイアイテムがたくさん。
3人の男の子たちもパワフル。

食事も美味しい。


バッグから画材を取出し
さあ、これから。






夏朝

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このところ、朝夕の空がキレイだ。

太陽が昇ってくると、アタマも停止してくるので
急いで何かを感じようと努める。


そしてアブラゼミの第一声。
あ、もう終わりですか・・・

手拭を巻き、真夏のまどろみの中へ。







KIDS JAMBOREE 2

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当日は超満員のなか、スタッフやサポートメンバーの働きのもと
全ての演目が、信じられないほどスムーズに進行。

ゲストの方々も、やはりプロゆえに素晴らしく、
終演の頃には、僕は後ろでPC弄りながら、全身がほわっとなった。

自分の出番10分前に、裏で慌てて絵具準備したりは、やや滑稽だったけどね。

まあ、とにかく無事に終了。


多くの人と仕事したので、やはりいろいろとあったけど、
全部ふるいにかけてみると最後には、
楽しさが残った。







KIDS JAMBOREE

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有楽町の国際フォーラムでのイベント準備。
今回は演目もゲストも多くて、総合演出の身としては
目が8個くらい必要。

でも大事なのは2個。それだけ。

明日になってみないと解らない要素を抱えたまま
準備時間終了。

帰りは閉店間際のBARで、独り何度も何度もシュミレーション。








mosquito

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筆休めに、小さな庭にべたと座り
西陽を吸収。目から足から。

その間に、蚊は僕の血を何回も吸収。


僕の血で君等が潤うならどうぞ、
という時と

無断で何様のつもりか一体、
という時がある。


今日は、前者。







みる

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見ること、のヒミツに突然ふっと手が触れた。
昨日の夕方、自転車でのんびり漕いでいる時に。

何だこれは・・・ほぼ全部、繋がってるじゃないか。


揺らぐ光とか、風とか、お店の旗とか、横顔とか
窓の夕雲とか・・・

その道で、会いたい人にばったり会えたし、
そのまま美術館に着いたら、今度は絵画たちが
実にいろいろなことを僕に語りかけてきた。


とくに不思議ではなかった。

ヒミツの流れのおかげで。








静寂

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子どもたちが実家に帰り、僕は静けさのなかに放り込まれる。

独りでカフェにも行けるし、美術館にも行けるし、
仕事も出来るし、自分のための絵もじっくり描ける。

もちろん、自分を律する難しさは、何も変わらないけどさ。
でも。


これで小人が出てきたら、あとは怖いものなし。






SAVE EARTH

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外からの仕事、自分からの仕事、育児に家事。

地球に対して何かしないとな・・・と思うのだけど
いつも思うだけで、夜が明ける。


それに比べ、このヒトは・・・

エネルギーがすごい。




後ろ顧みず

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200号の無地キャンバスに、選び抜いたものを
ばしばし貼付ける。

友人の作品なので、ざっくり切り捨てることの背徳感が
ひどく心地良い。

でも、ひとたび迷ったら、きっと1枚も貼れなくなるだろうね。


一筆書きのように。





目線

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若い頃は、人の目を見ながら話すのが、極端に苦手だった。
でも気付くと、今は全然平気になっている。

赤ん坊を見つめてたせいかも知れない。


だがヤギよ。
今日も頑張ってみたが、どうしても目が合わない。





こどもの国

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遊びたいと駄々捏ねるから、息子2人を連れて牧場。蒸暑い。
蚊に15カ所くらい刺される。

ふと遠いカメラ越しに気付く。ずいぶん大きくなったなと。


そして、帰りの涼しい電車内で、凄まじい眠気に襲われる。




おじさん

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先日訪れた、山梨の山奥にある水族館。
何故かカメレオンで、何処かおじさんに似ている。

今、写真見つめていて、わかった。
パリにいた、ジョン=シャルルおじさんだ。
ぼてっと太って、料理が好きで、口喧嘩ばかりの。

ぜったい、誰も知らない。




ようやく更新

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長らくサイトが停止したまま、どうも失礼しました。

いろいろと紆余曲折したのですが、このカタチで
しばらくやっていこうと。


しかし、暑い・・・。
僕という生物は、この時期ちょっと、ぽかんとなっている。