2024/11/18 Mon
今までのスタンスを変えて、自分から発信・共有していく準備を・・・と
なんか最近ずっとザワザワしてたのだけど、つい先刻あることを知った。
しばらく長く続いていた『地の時代』が終わって、この先200年くらいは
『風の時代』になっていくらしい。しかも、もう既に始まってるとか w
〜 〜 〜 〜 〜
先日、AIのイラストアート系を調べたら、ここ数ヶ月の飛躍さに目がテン。
既にこんな繊細で優しい絵が作れるのか・・・と純白の雷に打たれた気分。
これからは、いろんな価値がぐぐ〜っと転回していきそうですね。
そんななか、毎月のイラストは丁寧にコツコツと・・・
ワクワクと戸惑いの狭間で。
2024/11/16 Sat
絵描きの独り言・・・昼夜考えてる。
オモシロイをカタチにして届けるのって、すごく難しい。
なにか余計だったり、なにかが足りなかったりすると、もう届かない。
先日、近所にあるこだわり風の唐揚げ屋さんに入ってみた時のこと。
ランチの時間帯なのに、客席には僕と嫁さんのみ。ん〜・・・
唐揚げは、かなり美味かった。こだわってるな〜と唸ってしまうほど。
でも・・・なにか余計だった。微妙な、なにかね。2回目はナシかな。
たぶん、ちょっとしたことなんだろうと思う。
ヒトの心情って。
2024/11/15 Fri
今年もまた、親子向けクリスマスコンサート用に下絵を準備。
窓明りや星を描くライブペイントが、とても喜ばれるのでね。
ちょっとした仕掛けや筆を入れる順番など、いろいろと考える。
料理作りでも、そういう順番や効果ってとても大切。
鯵南蛮漬けと同じ皿にチョコアイスのせたら、うわっw てなるし。
今ふと思い出したけど、中学の時、隣の人の弁当箱にみかんがドンっと。
ウインナー・卵焼き・ブロッコリー・みかんどん。
いや、イイと思う。色合いキレイだし。母の労苦もなんか想像できるし。
メリークリスマス・・・
2024/11/14 Thu
来年のカレンダーも、ようやく描き終わる。
残るは、裏面のパラパラ漫画。
この5枚ってのがね・・・意外と難しい。7枚だとやり易いのだけど。
でもこの制約のなか、ああだこうだと頭捻ってる時間も、意外と楽しい。
ヘビーイヤー。
2024/11/09 Sat
「絵描きの独り言」という括りにして、風呂敷を広げていってる。
愚痴っぽくなるのはよくないけど、あまり慎重になっても意味がない。
ここの微妙な線引きが、難しくもあり面白いところ。
独り言って・・・基本、心の中でつぶやくモノだからね。
そんな闇の部分を、オモロく表出できたら、良いバランスが出来そう。
並行して、来年のカレンダーを描き始める。
ここには心の淀みや葛藤は、一切入れない・・・それが大切。
2024/11/04 Mon
もし自分のマイナスな部分・・・が、燃料になったらいいなと。
今回120号を描きながら、マイナスのバケツを何度も頭から浴びたので、
もうびっしょびしょ w
たぶん・・・こういうのは、絵画にぶつけない方がイイと感じたのね。
そのかわり別の回路にス〜ッとやれば、エネルギーになるんじゃないかと。
もし自分の欠点を燃料に出来たら、きっと半世紀は燃やせそう。
・・・うん、ちょっとやってみよう。
2024/11/03 Sun
完成した120号をルーフにしっかり括り付け、嫁さんの運転で東雲まで。
高速に乗ると、ブルーシートが風圧でバタバタバタッと唸り出す・・・
サンルーフの窓から見上げると、まるで映画「インターステラー」のよう。
ワームホールに突入するクーパー船長の気分。機体よ、保ってくれ・・・
1時間半後、他銀河系ではなくフツーに東雲に到着。
帰還航路は、一般道をゆっくり。途中で喜多方ラーメン食べたり。
2024/10/29 Tue
花染めの うつろい易き 人心
・・・とは云うものの、ちょっとうつろい過ぎじゃないかと呆れるくらい
コロコロと描くものが変わる。解放してると、一向に定まらない。
いつもの「街の風景画」になりそうだったり。そしてまた、潰したり。
逆さまにしたり、縦長にして描いたり、もうね・・・
ふっと、不思議な女性が出てきた。ちょっと可笑しい。
・・・うん、これにしよう。
2024/10/26 Sat
いやはや・・・
今度はなんだろ・・・惑星のような、或いは水面に浮かぶ蓮のような。
ずっと目と心をフルにして描き続けてるので、クタクタになるけど、
まあ、変化していくのは楽しい。痛気持ちイイ感じですね。
絵具の消費量は、半端ないけど w
なんか・・・もわもわっと湧いてきた。
これは、ヘンテコな世界へ進みそうな予感。
2024/10/24 Thu
夕霧のなか、船に乗ってる人々・・・
そんな情緒的な風景を追っていた時も。
写真家っぽいアングルだね。
う〜ん、コレもなんか、カタイ気がして・・・違うなぁ、と。
ホント、真っ白になりそう。
2024/10/23 Wed
自転車をよいしょっと、4階のアトリエまで運び入れる。
左手でゆっくりと心を込めて描く。この自転車は相棒だからね。
実物よりスケールが大きくなっとる。
・・・う〜ん、やっぱり違うなぁ。
がしがし、と潰す。
この大きさだと、まるで筋トレをしてるよう。
2024/10/21 Mon
今ハマってるのが、ドイツ人作家 E.T.A.ホフマン (1776 - 1822)
怪奇的だったり不気味だったりするけど、なんだろ・・・
題材のチョイスからお話の展開まで、すっごく肌に合う。
ヘンタイ性が、良い意味で研ぎ澄まされてる感じ。尊敬ですね。
ふと、キャンバスを見ると・・・絵がめっちゃくちゃ。手もベトベトだ。
数ヶ月構築したのを潰し、再構築したのをさらに潰し・・・また再々構築。
正直シンドイ瞬間もあるけど、この120号は、やってて気持ち良い。
最後には、真っ白になったりしてね。
2024/10/19 Sat
素粒子のなかでも、とくに不思議な存在。ニュートリノ。
発見されたのはワリと昔らしいけど、なんか急に興味が湧いてきてる。
気の遠くなる程小さいけど、膨大な量が飛び回ってるらしい。
そして、なんにも干渉しないので、全てをスーッと通り抜けてしまう。
この「干渉しない」ってところが・・・すごく面白い。
絵なんてまさに、光子の粒がぶつかった反射を目で捉えてるに過ぎない。
絵具には、ただ反射率の違いがあるだけ。赤とか青とかってね。
そこ、通り抜けちゃダメでしょ(笑)・・・と突っ込みながら、描いてる。
2024/10/17 Thu
僕にとって、イラストは大切なライフライン。
描く世界が違っても、いや・・・違うからこそ救われてるところがある。
油絵だけだったら、今頃きっと身も心もやられちゃってたと思う・・・
じゃあイラストは手軽か・・・というと、全然。これまたすごく難しい。
ココロを100、そっちに持っていかないと、ホント何ひとつ描けないのだ。
そのかわり、一旦そこに集中出来ると、作業時間はワリと楽しく流れる。
映画館に入って、長編作品の世界にどっぷりと浸る感じ。
外に出ると「あぁ、ここは映画館だったか・・・」と我に返ったりね。
こういう、異質な同時上映の日もあったり。
2024/10/16 Wed
一体、何描いてるんスか?と云われても、もはやよくわからない。
『道』の絵、潰しちゃったんスか?と詰問されたら「・・・ハイ」と俯く。
あ〜あ、と嘆く聖歌隊がうるさいので、ドアをぴしゃりと閉める。
ご利用は計画的に、と保険の勧誘電話もしつこい。いや・・・気のせいだ。
コビトくん、この状況をどう説明してくれるのかね?
・・・そう、こういう時はそっぽ向いて、知らん顔なのだ。
でも、実は感謝している。
潰しても何度でも再構築する、という底力をくれたから。